海外での労働法・社会保険・税務

フィリピンの労働法・社会保険・税務について

多田国際ナビ

フィリピンの生活環境

フィリピンの日本人学校、インターナショナルスクール等の教育事情、住居環境等について説明いたします。

フィリピンの日本人学校費用

企業寄付金(企業から学校への寄付金)の納入が入学要件となります。
勤務先企業が、過去に寄付金を納付していた場合には必要ないので、迷った場合は日本人学校事務局まで問い合わせる必要があります。

小学校・中学校(2022年度)(一人当たり)
年額費用 金額(PHP) 【参考】円換算
(1PHP=2.15円として計算)
校納金 入学金(一時金) 24,000 51,600円
傷害保険金 500 1,075円
教材費 4,220~17,290 9,073~37,174円

⇒現金又は小切手、口座振込にて納める

月額費用 金額(PHP) 【参考】円換算
(1PHP=2.15円として計算)
校納金 授業料 小学校 16,000 34,400円
中学校 16,300 35,045円
施設費 授業料 小学校 6,000 12,900円
中学校

⇒転入後は3か月分を現金又は小切手にて納め、その後も3か月毎に同様に納める。

寄付金額
※すべて入学時一時金 金額 【参考】円換算
(1ドル=115円)
個人寄付金(一世帯) 2,000ドル 230,000円
政府関係機関 第一子目 500ドル 57,500円
第二子目 250ドル 28,750円
第三子以上 250ドル 28,750円
企業寄付金 非公表

Point
日本人学校(小学校・中学校)には通学バスがあります。
別途手続きや利用料があるので、入学と手続きと併せて確認が必要です。
アラバン地区 9,220(19,823円)
マカティ地区 6,670(14,341円)
ボニファシオ地区 5,020(10,793円)

入学資格・手続き等(小学校・中学校)

マニラ日本人学校の入学資格です。ご参考ください。

入学資格・編入学条件

①日本国籍を有していること。但し学校規則定める国籍条項を満たした場合はその限りでは無い
②日本語を読む・書く・聞く・話す等の年齢相 応の能力をもっていると本校で認定され得ること
③近い将来日本に帰国し、日本の学校教育を受ける意思を持っていること
④原則として次の年齢とすること
小学校 6~12才
中学校 12~15才
⑤保護者は、原則として日本国籍を有し児童生徒と同居すること
⑥保護者は,本校設立の趣旨及び教育方針を理解し,本校の規則に定められた経費を負担する資力があると本校で認定され得ること。
⑦保護者はマニラ日本人会会員であること
⑧児童生徒及び保護者の面接並びに筆記試験に合格すること

提出書類(試験前)

①在学証明書 または 卒業証明書
②教科書

提出書類(試験時)

①転入学申請書
②誓約書
③児童生徒調査カード
④マニラ日本人会会員証の写し
⑤児童および保護者のパスポートの顔写真のあるページの写し

入学資格・手続き等(高等部)

フィリピン日本人学校には高等部はないため、インターナショナルスクールとなります。

インターナショナル・スクール・マニラ
入学資格

①書類審査を踏まえた編入学試験及び語学(英語)試験。生徒及び両親の面接

学費等(2022年度)
≪年額≫ 金額(米ドル) 【参考】円換算
(1$=115円計算)
入学金 4,500 517,500円
授業料(年額) 15,600
+496,000PHP
1,794,000円
+997,600円
施設費 4,500 517,500円
申請料 450 51,750円
合計 3,878,350円

※通常プログラム、高校9-10年生

入学手続き

①英訳成績証明書(現在のもの及び過去)
②先生からの推薦状
③学校質問票
④両親が合法的にフィリピンに滞在している証明として旅券及び査証の写し
⑤生徒の旅券及び出生証明書の写し
⑥身元保証書(会社が諸経費を負担する場合)
⑦雇用証明書及び会社概要がわかるもの
⑧健康診断記録、健康問診票

・入学や編入学は定員に空きがあれば随時受付をします。
・ウェイティング制度もあります。

フィリピンの幼稚園について

フィリピンには日本語幼稚園も存在します。US$=約115円
年間:772,800円(満3歳以上、バス代除く)

区分 フィリピン オイスカマニラ日本語幼稚園(2022年4月現在)
日本円換算 実際の金額
入園金 138,000円 US$1,200
月費用 65,550円(未年少児)
64,400円(年長児・年中児・年少児)
US$570(未年少児)
US$ 560(年長児・年中児・年少児)
その他諸経費 用品代、教材費等(金額不明)

自主通園のみ(バスの指定業者あり)

その他 【学年】満2歳 ~ 年長
【保育時間】9:00 ~ 15:00
【学期】3学期制
特徴 東京に本部を置く、国際NGOのオイスカ・インターナショナルを母体とし、マニラ在留邦人子弟の保育のため、1998年6月に開園
インターナショナルスクール~幼稚園~

インターナショナル・スクールとは所在する国や地域における外国人を対象にした教育を行っている学校のことで、主に英語で授業が行われる場合が多いです。
英語を勉強させたいという意向がある場合には、現地公立校に通わせることは現実的でないのでインターナショナルスクールに通わせるということが多くなっています。

幼稚園

フィリピンにはインターナショナルスクールの幼稚園が7校程あります。米国系や欧州系、日本語とのバイリンガル教育等特色のある様々な幼稚園があります。スクールによって入学可能年齢が異なるため、確認が必要です。(おおよそ3歳~)安くても年間100万円以上は超えることがほとんどです。
高いところでは年間200万近くかかることもあります。

項目 金額(US$)
※1US$=115円
金額(円)
一時金 申請料 450 51,750
入園料 4,500 517,500
施設拡張料金 4,500 517,500
ID 100PHP 215
年額 授業料 8,600
+272,000PHP
1,573,800

※1PHP=2.15円

インターナショナルスクール~小学校~
小学校

フィリピンにはインターナショナルスクールの小学校が8校程度あります。米国系や欧州系等があります。各インターナショナルスクールごとに少人数制の授業やスポーツ教育への注力、現地伝統校のインターナショナル部門等といった様々な特色があります。年間300万円程度の費用がかかります。

ノード・アングリア・インターナショナルスクール・マニラの場合(2021-2022)
項目 金額(PHP) 金額(円)
一時金 申請料 24,926 53,591
入会金 203,116 436,699
資本開発費 153,985 331,068
年額 授業料等 863,293 1,856,080

1PHP=2.15円として計算

インターナショナルスクール~中学・高校~
中学校・高等学校

フィリピンにはインターナショナルスクールの中学・高校(多くの学校が、小学校を併設しています。)が8校程度あります。米国系や欧州系等があります。各インターナショナルスクールごとに少人数制の授業やスポーツ教育への注力、現地伝統校のインターナショナル部門等といった様々な特色があります。年間300万円程度の費用がかかります。

ノード・アングリア・インターナショナルスクール・マニラの場合(2021-2022)
項目 金額(PHP) 金額(円)/th>
一時金 申請料 24,926 53,591
入会金 203,116 436,699
資本開発費 153,985 331,068
年額 授業料等 中学 980,437
高校 1,391,015
中学 2,107,940
高校 2,990,682

1PHP=2.15円として計算
※上記の他、ランチ代、スクールバス代等があります

Let’s 試算!
小学校から高校までノード・アングリア・インターナショナルスクール・マニラに通った場合・・・
授業料だけで
約2,500万かかります!

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