ミャンマーの労働法・社会保険・税務について
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ミャンマーの生活環境
ミャンマーの日本人学校、インターナショナルスクール等の教育事情、住環境等の生活環境についてご説明いたします。
日本人学校とは、国内の小中学校又は高等学校における教育と同等の教育を行うことを目的とし、文部科学省から認定を受けた全日制の教育施設のことです。
一般に現地の日本人会等が主体となって設立され、その運営は日本人会等や進出企業の代表者、保護者の代表などからなる学校運営委員会によって行われています。
日本人学校中学部卒業者は、国内の高等学校の入学資格を、高等部卒業者は、国内の大学の入学資格をそれぞれ有します。
教育課程は、原則的に国内の学習指導要領に基づき、教科書も国内で使用されているものが用いられています。
ミャンマーには、ヤンゴンに日本人学校があります。この日本人学校には、幼稚園~中学校まであります。
また、スクールバスも運行しています。
項目 | 幼稚部 | 小学部 | 中学部 | ||
---|---|---|---|---|---|
年少 | 年中 | 年長 | |||
入学金 | 2,000 | ||||
授業料(月額) | 400 | 450 | |||
通学バス代(月額 利用者のみ) | 115 | ||||
年額(バスを利用した場合:入学金を除く) | 6,420 | 7,020 |
単位:USドル
日本人学校の費用は幼稚部、小学校は年間約65万円、中学校は約70万円かかります。入学金を含めると初年度は100万円近くかかることがわかります。
インターナショナルスクールとは所在する国や地域における外国人を対象にした教育を行っている学校のことで、主に英語で授業が行われる場合が多いです。
日本人学校のない地域に赴任する場合には現地公立校に通わせることは現実的でないのでインターナショナルスクールに通わせるということが多くなっています。
インターナショナルスクールは、年間約200万~300万がかかります。(幼稚園も同様)
項目 | 金額 (US$) | |||
---|---|---|---|---|
保育園 (Pre-kindergarten) |
幼稚園~5年生 (5歳から11歳) |
6年生~8年生 (12歳から14歳) |
9年生~12年生 (15歳から18歳) |
|
入学金 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 |
授業料 (年額) |
11,250 | 18,050 | 19,950 | 20,250 |
保育園は年額約100万円ですが、幼稚園以降は年額約200万円かかります。
ミャンマーの日本人赴任者は、セキュリティーがしっかりしているサービスアパートメントへの入居をするということが多いようです。家賃は単身赴任者向けであっても月4,000USドル程度するものが多く、家賃の値上がりが顕著となっています。