海外での労働法・社会保険・税務
ミャンマーの労働法・社会保険・税務について
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ミャンマーのビザ・予防接種
ミャンマーに赴任させる社員の滞在期間等から判断して適切なビザを取得する必要があります。 ミャンマーに必要なビザの申請から取得の流れ、必要な予防接種をご案内いたします。
ミャンマー赴任に必要なビザ
ミャンマーへの海外赴任者については、まず①70日間有効のビジネスビザを取得した上で、②入国後に在留許可を取得することが必要です。
また、3か月以上滞在する外国人は外国人登録も必要です。
この一連の流れについて概ね下図のとおり4つのSTEPに分かれます。
※外国人が人事異動等で交代する場合には、ミャンマー企業管理局(DICA)に必要書類を届け出て
Form26またはForm18の変更手続きを行う必要があります。
※ビザ発行に関する運用は、変更が多いため申請時にはご確認ください。
必要な予防接種
ミャンマー赴任にあたり、厚労省検疫所が、接種を必要としているものは下表のとおりです。
予防接種の種類 | 接種回数 | 有効期間 | 予防接種料金 |
---|---|---|---|
日本脳炎 | 3回(1~4週間後、12か月後) | 4〜5年 | 7,000円×3 |
破傷風 | 3回(3~8週後、初回後6か月以降) | 5〜10年 | 3,400円×3 |
A型肝炎 | 3回(2~4週後、24週後) | 10年 | 7,000円×3 |
B型肝炎 | 3回(4週後、20〜24週後) | 10年 | 5,700円×3 |
狂犬病 | 3回(4週後、6〜12か月後) | 現地で動物に咬傷された 場合には、追加接種が必要 |
12,000円×3 |
赴任者1人につき約11万円がかかる計算となります。数週間置きに複数回の接種が必要なものが多くなっていますので余裕を持ったスケジュールを組むようご留意ください。